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コラム

ランドリールームにリフォームして家事をラクに!洗濯動線・間取り・収納のポイントを解説

2026.09.15
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ランドリールームのリフォームを検討しているものの、「どこにつくれば家事が楽になる?」「洗面脱衣室と分けたほうがよい?」「室内干しで湿気がこもらない?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ランドリールームは、洗濯に関する作業を一か所にまとめられる便利な空間です。しかし、単に専用スペースを設けるだけでは、かえって洗濯物を運ぶ距離が長くなったり、収納が足りなかったりして、使いにくさを感じる可能性があります。

大切なのは、「洗う→干す→たたむ→しまう」という一連の洗濯動線を考え、家族の人数や普段の洗濯方法に合った間取りにすることです。

本記事では、ランドリールームへリフォームする際の家事動線や間取り、収納、換気・湿気対策などのポイントを解説します。設置場所を決める際の考え方や後悔しやすいケースも紹介するので、洗濯の負担を減らせる住まいづくりを検討している方は、ぜひ参考にしてください。


ランドリールームのリフォームは「洗う→干す→たたむ→しまう」の動線から考える

ランドリールームとは、洗濯機を置くだけでなく、洗濯物を洗う・干す・たたむといった一連の作業をまとめて行えるスペースです。収納まで同じ空間や隣接する場所に設ければ、「洗う→干す→たたむ→しまう」までの移動を少なくできます。

ただし、ランドリールームをつくれば必ず家事が楽になるわけではありません。大切なのは、現在の洗濯で「どこに移動が発生しているのか」「どの作業に負担を感じているのか」を整理したうえで間取りを考えることです。

たとえば、洗濯機と物干し場が離れている家庭と、乾いた衣類を各部屋へ運ぶことに負担を感じている家庭では、改善すべき動線が異なります。また、室内干し・外干し・衣類乾燥機のどれを中心にするかによっても、適した設備や配置は変わります。

ランドリールームへリフォームする際は、以下の4つの工程に分けて必要なスペースと動線を考えましょう。

洗濯物を「洗う」場所

まず考えたいのが、洗濯物を洗濯機まで運ぶ動線です。入浴前に脱いだ衣類を洗うことが多い場合は、浴室や脱衣室の近くに洗濯機を配置すると、洗濯物を別の場所まで運ぶ手間を減らせます。

一方で、家族がそれぞれの部屋で着替える場合は、脱いだ衣類をどこに集めるのかも決めておくことが大切です。また、洗濯機の周辺には洗濯かごや洗剤、洗濯ネットなどを置くスペースも必要になります。

洗濯機本体の設置スペースだけでなく、洗濯前の衣類や洗濯用品をどこに置くかまで含めて計画しましょう。

洗濯物を「干す・乾かす」場所

ランドリールームで洗濯物を干す場合は、室内干しを中心にするのか、衣類乾燥機を併用するのかによって必要な設備や配置が変わります。

室内干しが中心なら、洗濯機から取り出した衣類をすぐに干せる位置に物干しスペースを設けると、濡れて重くなった洗濯物を持って移動する手間を減らせます。天井吊り下げ式や昇降式の物干しなどを取り入れる場合は、洗濯物を干した状態でも通路や作業スペースを確保できるか確認しておきましょう。

また、ランドリールームは洗濯物から出る湿気がこもりやすいため、物干しスペースだけでなく、換気や除湿、送風まで含めて「乾きやすい環境」を整えることが重要です。換気扇に加えて、除湿機やサーキュレーターなどを使用する場合は、置き場所やコンセントの位置もあらかじめ計画しておく必要があります。

衣類乾燥機を使用する家庭では、洗濯機から乾燥機へスムーズに衣類を移せる配置にすると、洗濯動線をさらに短くできます。普段どの衣類を室内干しにし、どの衣類を乾燥機にかけるのかまで整理したうえで、自分たちの洗濯方法に合った設備を選びましょう。

洗濯物を「たたむ」場所

乾いた洗濯物をランドリールーム内でたたむ場合は、物干しスペースや乾燥機の近くに作業カウンターを設けると移動を減らせます。カウンターがあれば、洗濯物をたたむだけでなく、アイロンがけや衣類の一時置きにも活用できます。

カウンター下を収納にすれば、限られたスペースも有効に使えるでしょう。ただし、すべての家庭に作業カウンターが必要とは限りません。ハンガーに掛けた衣類をそのままクローゼットへ収納するなど、「たたまない収納」を取り入れている家庭なら、カウンターを設けない選択肢もあります。

ランドリールームの広さには限りがあるため、家族の洗濯物の量や普段の家事方法から、本当に必要な設備を選ぶことが大切です。

洗濯物を「しまう」場所

洗濯動線を考える際に見落としやすいのが、乾いた衣類を収納するまでの移動です。ランドリールーム内に収納棚を設ければ、洗濯物を乾かしたあと、その場で収納できます。また、ファミリークローゼットを隣接させて、乾いた衣類をすぐに移動できる間取りにする方法もあります。

一方、すべての衣類をランドリールーム周辺に収納する必要はありません。たとえば、タオルや下着、パジャマなど浴室周辺で使うものだけを収納し、そのほかの衣類は各個室のクローゼットにしまう方法もあります。

ただし、各個室へ収納する場合は、ランドリールームから収納場所までの距離も確認が必要です。特にランドリールームと個室が別の階にあると、毎回洗濯物を持って階段を移動することになります。

「洗濯が終わったところ」で動線を考えるのではなく、「衣類を収納し終わるところ」までを一つの流れとして計画することが、洗濯の負担を減らすポイントです。


ランドリールームへリフォームするメリット

ランドリールームへリフォームすると、洗濯に関する作業を一か所にまとめやすくなります。特に、洗濯機・物干しスペース・作業台・収納を近くに配置すれば、毎日の洗濯にかかる移動や手間を減らせることがメリットです。

ここでは、ランドリールームへリフォームすることで期待できる主なメリットを3つ紹介します。

洗濯に伴う家の中の移動を減らせる

ランドリールームへリフォームする大きなメリットは、洗濯に伴う家の中の移動を減らしやすいことです。たとえば、1階の洗面脱衣室にある洗濯機から2階の物干しスペースまで濡れた衣類を運び、乾いたらリビングでたたんで各部屋のクローゼットへ収納している場合、1回の洗濯でも何度も家の中を移動することになります。

ランドリールームに洗濯機や室内物干し、作業カウンターなどをまとめれば、「洗う→干す→たたむ」までを一つの空間で完結させることも可能です。さらにファミリークローゼットを隣接させれば、収納までの移動も少なくできます。

家事動線を短くするには、ランドリールーム内だけでなく、浴室や収納との位置関係まで考えることが大切です。

天候や時間帯を気にせず洗濯できる

室内物干しができるランドリールームを設ければ、雨の日でも天候を気にせず洗濯物を干せます。天候に合わせて洗濯する日を調整したり、急な雨を心配したりする必要もなくなるでしょう。

また、帰宅後や夜間に洗濯することが多い家庭にも適しています。日中に外干しする必要がないため、共働きなどで昼間に家を空けることが多い家庭でも、自分たちの生活時間に合わせて洗濯しやすくなります。

ただし、室内干しでは洗濯物から出た水分によって湿度が高くなりやすいため、ランドリールームをつくる際は物干しスペースと換気・除湿設備をセットで計画することが重要です。換気扇や除湿機、サーキュレーターなどを使用しやすい環境もあわせて検討しましょう。

洗濯物や洗濯用品を一か所にまとめやすい

ランドリールームには、洗濯機や物干しだけでなく、収納棚や作業カウンターなども設けられます。洗剤や柔軟剤、洗濯ネット、ハンガー、アイロンなど、洗濯に使うものを一か所に収納すれば、作業のたびに別の部屋へ取りに行く必要がありません。

タオルや下着なども収納できるようにすれば、乾いた洗濯物をその場でしまえるようになります。また、ランドリールーム内に「干す・たたむ・一時置きする」場所を確保することで、取り込んだ洗濯物がリビングやソファに置きっぱなしになる状況も防ぎやすくなるでしょう。

ただし、収納を増やしすぎると物干しや作業に使えるスペースが狭くなる可能性があります。何をランドリールームに収納するのかをあらかじめ決め、洗濯物の量や家族構成に合わせて必要な収納量を考えましょう。


洗濯動線を短くするランドリールームの間取り

ランドリールームの使いやすい間取りは、家族構成やライフスタイルによって異なります。

たとえば、小さな子どもがいる家庭では入浴や着替えで出る洗濯物をすぐに洗える動線、共働きの家庭では料理と洗濯を同時に進めやすい動線が便利でしょう。

一方、家族の衣類をまとめて管理している場合は、洗濯後の収納まで短い動線にすることが重要です。ここでは、家族構成や暮らし方ごとに考えられるランドリールームの間取りを紹介します。

浴室・脱衣室の近く|子どもがいる家庭や洗濯物が多い家庭

小さな子どもがいる家庭や、毎日の洗濯物が多い家庭には、浴室・脱衣室とランドリールームを近づける間取りが向いています。入浴時に脱いだ衣類を脱衣室からそのままランドリールームへ持ち込めるため、各部屋の洗濯物を集めて回る手間を減らせます。

子どもが服を汚した際にも、着替えから洗濯までを水回りの近くで行いやすくなるでしょう。また、ランドリールーム周辺にタオルや下着、パジャマなどの収納を設ければ、「入浴→着替え」と「洗濯→収納」の両方の動線をまとめられます。

浴室乾燥機も使用する家庭なら、ランドリールームから浴室までの距離を短くすることで、洗濯物を移動させる負担も軽減できます。

キッチンの近く|共働きなど複数の家事を同時に進めたい家庭

共働き世帯や、料理をしながら洗濯をすることが多い家庭には、キッチンとランドリールームを近づける間取りが向いています。キッチンの近くにランドリールームがあれば、料理の合間に洗濯機を回したり、乾燥が終わった衣類を取り出したりしやすくなります。

限られた時間で複数の家事を進めたい家庭にとって、家事のために家の中を往復する回数を減らせることは大きなメリットです。さらに、キッチン→ランドリールーム→洗面・浴室→キッチンと移動できる回遊動線にすれば、水回りの家事を行き来しやすくなります。

ただし、出入口を増やすと収納棚などを設置できる壁面が少なくなる点には注意が必要です。回遊できること自体を目的にせず、普段どの家事を同時に行っているかを踏まえて動線を考えましょう。

ファミリークローゼットの近く|家族の衣類をまとめて管理したい家庭

家族の衣類をファミリークローゼットにまとめている家庭や、子どもが複数いる家庭には、ランドリールームとファミリークローゼットを隣接させる間取りが向いています。

ランドリールームで乾かした衣類をすぐにファミリークローゼットへ収納できるため、たたんだ洗濯物を家族それぞれの個室まで運ぶ手間を減らせます。また、ハンガー収納を中心にすれば、ランドリールームで乾かした衣類をハンガーから外さず、そのままクローゼットへ移動することも可能です。

「たたむ」という工程そのものを減らせるため、家族の人数が多く洗濯物の量が多い家庭にも適しています。反対に、ランドリールームが1階、家族のクローゼットが2階など離れた場所にあると、乾いた衣類を毎回まとめて運ばなければなりません。

洗濯機からの距離だけではなく、「乾かした衣類を最終的にどこへしまうか」まで考えて配置することが重要です。

洗面・浴室・収納をまとめる|朝夕の身支度を効率化したい家庭

家族の人数が多い家庭や、朝の身支度・入浴・洗濯をできるだけ一つのエリアで済ませたい家庭には、ランドリールームの周辺に洗面室・浴室・収納をまとめる間取りも選択肢です。

たとえば、「ファミリークローゼット→洗面室→脱衣室・浴室→ランドリールーム」を近くに配置すれば、朝は着替えや洗面、夜は入浴から洗濯までを一つのエリアで行いやすくなります。

特に子どもがいる家庭では、入浴後にランドリールーム周辺へ洗濯物を集め、そのままファミリークローゼットから着替えを取り出すといった動線もつくれます。

洗面脱衣室とランドリールームを分けるかどうかは、家族の人数や入浴時間、洗濯する時間帯によって判断します。家族の入浴中にも洗面や洗濯をしたい場合は、洗面室・脱衣室・ランドリールームを分けると、それぞれの空間を同時に使いやすくなります。

一方、限られた面積で移動を減らしたい場合は、洗面脱衣室とランドリールームを一体化する方法もあります。

ただし、水回りや収納を一か所に集めるには、ある程度まとまったスペースが必要です。現在の住宅をリフォームする場合は、既存の給排水設備や動かせる壁なども確認しながら実現できる間取りを検討しましょう。


ランドリールームへのリフォームで見落としやすい設備のポイント

ランドリールームへのリフォームでは、間取りや収納だけでなく、実際に洗濯するときに必要となる設備まで考えておくことが大切です。

特にコンセントや給排水は、完成後に「ここに欲しかった」と気づいても簡単に追加・移動できない場合があります。普段の洗濯をイメージしながら、必要な設備をリフォーム前に確認しておきましょう。

コンセント

ランドリールームでは洗濯機だけでなく、衣類乾燥機や除湿機、サーキュレーター、アイロンなど、さまざまな家電を使用する可能性があります。そのため、使用予定の家電をあらかじめ洗い出し、必要な場所にコンセントを設けることが重要です。

たとえば、室内干しする場所の近くにサーキュレーター用のコンセント、作業カウンターの近くにアイロン用のコンセントがあると、延長コードを使わずに済みます。掃除機や充電式家電を使用することも考えておくとよいでしょう。

また、洗濯機や衣類乾燥機は、機種によって必要な電源やコンセントの仕様が異なります。現在使用している家電だけでなく、将来的に導入・買い替えを予定している設備も考慮して計画しましょう。

給排水

現在の洗濯機と異なる場所にランドリールームを設ける場合は、給水管と排水管を新設・移設できるか確認する必要があります。特に排水管は、水が適切に流れるよう必要な勾配を確保しなければなりません。

そのため、希望する場所であればどこでも洗濯機を設置できるとは限らず、床下のスペースや既存の配管位置、建物の構造などによって設置場所が制限される場合があります。水回りから離れた場所へランドリールームを新設すると、配管を延長する必要も出てきます。

間取りを大きく変更する場合は、希望する位置まで給排水設備を設けられるか、リフォーム会社に確認したうえで計画を進めましょう。

床材

ランドリールームは、濡れた洗濯物を扱うため、水や湿気に配慮した床材を選ぶこともポイントです。洗濯機から衣類を取り出す際に水滴が落ちたり、洗剤や柔軟剤をこぼしたりすることも考えられます。

そのため、耐水性に加えて、汚れを拭き取りやすく日常的に手入れしやすい床材を選ぶとよいでしょう。たとえば、クッションフロアやフロアタイルなどは水に強い製品が多く、ランドリールームの床材として選択肢になります。

ただし、製品ごとに耐水性やお手入れ方法などは異なるため、デザインだけでなく性能も確認して選びましょう。

▼水回りを含む床材の選び方はこちら


照明

ランドリールームでは、洗濯物を干したりたたんだりするだけでなく、衣類の汚れを確認したりアイロンをかけたりすることもあります。そのため、作業内容に適した明るさを確保しましょう。

特に作業カウンターを設ける場合、天井照明だけでは自分の体や洗濯物によって手元に影ができることがあります。必要に応じて、カウンター周辺に手元を照らす照明を設けるとよいでしょう。


ランドリールームにリフォームして後悔しやすい5つのケース

ランドリールームは洗濯の負担を減らしやすい一方、間取りや設備が生活スタイルに合っていないと、リフォーム後に使いにくさを感じる可能性があります。

実際に洗濯するときの動きや洗濯物の量、収納場所まで具体的にイメージし、次のような後悔につながらないよう計画しましょう。

1.ランドリールームをつくったのに移動距離が長い

ランドリールーム内で洗濯から室内干しまでできても、収納場所が離れていると洗濯動線は十分に短くなりません。たとえば、1階のランドリールームで洗濯物を乾かし、2階にある家族それぞれのクローゼットへ収納する間取りでは、乾いた衣類を持って階段を往復する必要があります。

また、脱衣室とランドリールームが離れていれば、入浴時に出た衣類を洗濯機まで運ぶ手間も発生します。ランドリールーム単体の使いやすさではなく、「脱ぐ→洗う→干す→たたむ→しまう」までの移動距離を確認することが重要です。

現在の洗濯で負担になっている移動が、リフォーム後に本当に解消されるかを確認しましょう。

2.室内干しすると狭くて通れない

図面上では十分な広さに見えても、実際に洗濯物を干すと想像以上にスペースが狭くなることがあります。

物干しスペースと洗濯機や収納、作業カウンターなどを近くに配置すると、干した衣類が通路にはみ出したり、収納の扉を開けにくくなったりするケースも少なくありません。

また、ドラム式洗濯機の場合は、前面の扉を開閉して衣類を出し入れするためのスペースも必要です。そのため、何も置いていない状態ではなく、「洗濯物を干す」「洗濯機を開ける」「収納から物を取り出す」といった実際の使用状態を想定して広さを確認しましょう。

家族の人数や一度に干す洗濯物の量も考慮する必要があります。

3.洗濯物が乾きにくく湿気がこもる

ランドリールームに室内物干しを設置したものの、洗濯物がなかなか乾かないケースにも注意が必要です。濡れた洗濯物を室内に干すと湿度が上がるため、湿った空気がとどまる環境では乾燥に時間がかかります。

換気扇を設置していても、洗濯物の周囲に十分な空気の流れがなければ、期待したように乾かないことも少なくありません。そのため、換気だけでなく、必要に応じて除湿機やサーキュレーター、エアコンなどを組み合わせ、湿気を排出しながら洗濯物に風を当てられる環境を整えることが大切です。

「洗濯物を干せる場所をつくること」と「洗濯物が乾きやすい環境をつくること」は別に考え、換気・除湿・送風まで含めて計画しましょう。

4.便利そうな設備をつけたものの使わなくなる

施工事例やSNSなどを参考に、大きな作業カウンターやスロップシンク、収納棚などを設けても、実際の洗濯方法に合っていなければ使わなくなる可能性があります。

たとえば、乾燥後の衣類をハンガーのまま収納する家庭では、大きな「たたむためのカウンター」は必要ないかもしれません。また、つけ置き洗いや泥汚れを洗う機会が少なければ、スロップシンクを設けても使用頻度は低くなるでしょう。

使わない設備にスペースを割くと、その分だけ物干しや収納、通路に使える面積が減ってしまいます。ランドリールームへリフォームする際は、「あると便利そう」という理由だけで設備を選ばず、現在の洗濯方法を基準に必要性を判断することが大切です。

5.収納を増やしすぎて作業スペースが足りない

ランドリールームに収納棚や作業カウンターを設けすぎると、洗濯物を干したり、衣類を出し入れしたりするためのスペースが不足する場合があります。

収納量を増やすことだけを優先すると、通路が狭くなったり、洗濯機や収納の扉を開けにくくなったりする可能性もあります。また、棚の奥行きが深すぎると、収納したものを取り出しにくくなる点にも注意が必要です。

まずは、洗濯物を干した状態で必要となる通路や作業スペースを確保し、そのうえで収納するものの種類・量に合わせて棚の大きさを決めましょう。限られた空間を活用したい場合は、設置場所に合わせて造作収納を取り入れる方法もあります。

▼造作収納を取り入れる際のポイントはこちら


暮らしに合ったランドリールームへリフォームしよう

ランドリールームへリフォームすれば、洗濯に関する作業を一か所にまとめ、毎日の家事負担を減らしやすくなります。ただし、使いやすい間取りは家族構成や洗濯物の量、室内干し・乾燥機の使い分け、衣類の収納方法などによって異なります。

大切なのは、ランドリールームをつくること自体を目的にするのではなく、現在の「洗う→干す→たたむ→しまう」のなかで、どの工程に手間や移動が発生しているのかを整理することです。

たとえば、洗濯物を運ぶ負担が大きいなら浴室や脱衣室との位置関係、収納に手間がかかっているならファミリークローゼットとの動線を見直すことで、より使いやすい間取りを検討できます。

現在の間取りや給排水設備によって実現できるリフォームは異なるため、家族の生活スタイルや将来の暮らし方も踏まえながら、自分たちに合ったランドリールームを計画しましょう。

リバータスでは、戸建て・マンションのリフォームやリノベーションに関するご相談を受け付けています。

「現在の間取りでランドリールームをつくれるのか知りたい」「洗濯動線や収納をまとめて見直したい」という方は、現在の住まいやご希望に合った方法を一緒に検討してみませんか。

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